膝痛が起こったら、慌てて運動してはいけません。

安静第一!  これは鉄則です。

しかし、痛いし気になるし、、
そんな時は、マッサージとツボ押しで乗り切りましょう。

痛みが強い時は、そっとやさしく。
しかし患部は触らないように、様子を見ながら慎重に。

 

膝痛の時の自己マッサージのやり方

膝痛 マッサージ ツボ押し

これから説明するマッサージは揉むマッサージではなく、擦る・揺らす・剥がすマッサージです。

筋肉を揉むと筋繊維にダメージを与える可能性があります。
まして始めて体験することですから、力の入れ加減も難しいですよね。

そこで簡単で効果的なマッサージをご紹介したいと思います。
服を着たままで上からマッサージしてもよいので、気軽に始めてください。

 

どこが痛いか確認する

あまりに痛いと、具体的にどこが痛いのかわからなくなることが起こります。
そこで、次のことを確認してみましょう。

  • 膝蓋骨(膝の皿)の上か下か?右か左か?
  • 腫れているところはないか?
  • 動かすとどこが痛いか?
  • 炎症が起こっていないか?(熱っぽくないか?)

痛いところがわかったら、その部位の体幹側と足先側、つまり痛みの部位につながっている筋肉を擦るのです。
さあ、脚の力を抜いて始めましょう!

 

足全体を擦る

膝痛が起こっているときは、特に脚全体の血行がわるくなっていますので、足の付根から足先まで上下に手のひらで擦ります。

腿だけ行ったり来たり、ふくらはぎだけ、足だけ、部位毎にさすっても大丈夫。上下に一気に擦ってもいいです。
この時、痛むところ・腫れているところは触らないようにします。

マッサージ

 

 足の裏と甲をゴリゴリ擦る

手をグーにして足の裏を縦横にさすってってください。
さするというより、力を入れて靴磨きをしている感じです。
足の甲も同じようにします。
特に甲の真ん中にツボがありますから、そちらも丁寧に。

マッサージ

 

踵からアキレス腱あたりをゴリゴリ

足と同じように靴磨きです。
固くなっている踵にも効果があります。
アキレス腱の内側と外側も擦ってください。

マッサージ

 

ふくらはぎを揺らす

左ふくらはぎを右手で鷲掴みにつかみます。
左右に振ってみてください。
筋肉が柔らかい人は左右に揺れるのが感じられます。

動きが悪い人は、骨から肉を剥がすような気持ちで揺すってください。

左手で右ふくらはぎをつかんで同じように揺すります。

マッサージ

 

腿を揺らす

腿を両手で挟んで腿の肉をゆすります。
あるいは、タオルを腿の後ろに回して揺すります。

揺することで血行が良くなります。
この時点で体じゅうポカポカしてくるでしょう。

マッサージ

 

痛い場所の体幹側と足先側を擦る

ここから少し慎重に。
痛いところを挟んで擦るのです。患部はさわりません。
力の入れ方も加減してください。

点線の部分を順番に押しても効きます。
骨に向かってまっすぐに、力の加減はお好みで。

膝の痛い場所につながっていますので、「どうしてこんなところが痛いのだろう」と思うようなことがあるかもしれません。
つながっているなあと実感すると思います。

マッサージ

 

もう一度足全体を擦る

最初と同じように全体をさすって。
股関節もどうぞ。(ビートたけしの昔のギャグ、コマネチみたいに)

 

痛みが和らいだ時に膝蓋骨まわりのマッサージ

膝のお皿の周りをグリグリ回します。
お皿を上下左右に動かしても良いです。

マッサージ

毎日の習慣にしている人が教室に来ています。
20年あまり膝蓋骨廻しを続けているのです。

始めて教室に参加された頃は膝が痛くて歩くのも困難でしたが、20年経ち84歳になる現在は元気な膝を維持されています。
継続は力、頭が下がります。

 

膝痛に効く足のツボの押し方・押す場所

 

ツボは難しいですが、慣れると「今ツボに入った」とか「痛気持ちいい」とか感じられ、だんだん見つけるのが上手になります。

何度も練習して感覚をつかむと、一生の宝になりますよ。

 

ツボの押し方

ツボを揉んではいけません。押すのです。

足のツボは、指で押しても押し棒を使ってもよいです。
骨に向かってまっすぐに押すようにしてください。

力は少しだけ痛いくらい。(中国では酸っぱいって言いますが)いわゆる「効く~」って感じですね。

 

ツボの場所

ツボがなかなか見つからなかったり、押し方が痛すぎたり、押しても効き目がなかったり、素人には難しいものです。
ここでは見つけやすいツボをご紹介しますので、チャレンジしてみてください。

ツボの場所は写真を参照してください。

マッサージ

もし、ツボの場所が自信なかったり、なんだか効いてないなと思ったら、擦ってください。
効果はどちらもあります。

擦るのもツボ押しも血行と水分の流れを良くして、身体の中から自分で治癒しようとするんです。
もともと持っている自然治癒力を活性化してくれるのです。

人の体は凄いですよね。

炎症がひどくなければ、足湯も合わせると効果的。
足湯のやりかたも参照してやってみてください。