脚はすっきり伸びていますか?歩き方はきれいですか?
一日歩いたら、足がとても疲れませんか?

もしかしたら、O脚やX脚のせいかもしれません。
放置すると、膝痛・むくみ・冷え・下半身が太くなるなどのトラブルにもなりかねません。
自身の状態を知り、トラブルを改善しましょう。

 

O脚・X脚は危険!

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最近、漫画の影響かコスプレのせいか、脚が外に曲がっている若い女子が増えているような気がします。
膝が内側に入り、足先がハの時になっているとかわいい感じはしますが、膝にとってまさしくデンジャラス!
足の疲れがひどかったり、夕方になるとむくんだり、靴の裏の減り方がおかしかったり、歩き方や膝の使い方に影響してくるのがO脚やX脚です。
この姿勢で暮らしていると、膝を壊すことになりかねません。
膝が痛くなったり、水が溜まったりして、脚を曲げるのも辛くなってはたいへんです。
膝は前後にのみ曲げることのできる関節で、曲げたときつま先方向と一致します。
側面や膝の後ろに負荷がかかりすぎると膝関節に炎症が起こったり、水が溜まったりトラブルが起こってきます。

 

あなたはO脚?それともX脚?チェックしてみよう!

O脚・X脚のチェック方法

意外と自分では気がつかないO脚やX脚。
ほおっておくと将来困ったことになる可能性もあるので、早めに見つけておきたいですね。

簡単に調べるには次のように行います。

  1. 背中と尻りと踵を壁にくっつけて立ちます。踵は両方くっつけて、足先は少し開きます。
    太もも・膝・ふくらはぎ・くるぶしの内側をつけることができればまっすぐな脚です。
  2. 腰の後ろのチェックもします。
    壁とウエストの隙間が片手が差し込める位ならOKですが、離れすぎや隙間がないのは要注意。
    骨盤や重心の位置がずれ、股関節が硬くなり、大腿骨が歪みやすいのです。
  3. 膝の方向も確かめます。
    膝の方向つま先の方向が一致しているのは正常です。
    あるいは、足と大腿骨が揃います。
    曲げても伸ばしても同じ方向になるか確かめましょう。

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O脚とX脚の見分け方

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膝がつかないのはO脚(内反膝)
両膝が外側に曲がって、左右の内くるぶし(足関節内果部)をそろえても、左右の膝の内側(大腿骨内果部)がくっつかない状態。

股関節が硬く脚が広げにくかったり、普通より疲れたりします。
また、膝の後ろに力を入れすぎていることもあります。
O脚を放置しておくと変形性膝関節炎になる危険があります。

 

膝が重なったりつきすぎて踵が離れるのはX脚(外反膝)

両膝が内側に曲がって、左右の膝の内側(大腿骨内果部)をそろえても、左右の内くるぶし(足関節内果部)がくっつかない状態。

腰痛になったり、膝痛になる危険があります。
血行が悪く、冷えやむくみも心配です。下半身が太くなりやすいです。

 

乳幼児の膝は生理的にO脚、歩き始めると徐々に外反していき2歳から6歳にかけては逆にX脚傾向となります。
成長とともに外反は少し減り、7歳ぐらいで成人の形態に近くなります。

これは生理的な現象ですが、幼少期のX脚やO脚がそのまま大人になってしまったり、高齢になるとまたO脚になる人もいます。

 

X脚・O脚の改善方法・ストレッチのやり方

毎日の生活で、無理せずできる改善方法をお伝えします。
骨盤周辺の筋肉がゆるみ、大腿骨が前方を向くようになると脚のトラブルが減ります。

 

正しい姿勢を覚える

上述の「チェックしてみよう」の動作を一日に何回か行い立つ姿勢を覚えましょう。
慣れたら壁がないところで。
一日に何度でも、思い出したら意識するだけです。

美しい・正しい姿勢をイメージできるように練習します。

  • 重心は足の裏真ん中
    足の上に膝、股関節、ウエスト、肩、頭が重力の方向に積み木を積み上げるように。
  • 股関節、お尻が両足の上空
    股関節が縮んでお尻がでませんか?
    姿見の前で横から見たら垂直線が身体の中央にあるように。
  • 胃のあたりがゆったり伸びる。
    前かがみになり、胃付近で折ったようになってはいけません。
    内臓がふんわり上に浮かんでいるイメージです。
  • 頭のてっぺん(百会穴)
    百会穴が宇宙に向かってるような、或いは宇宙から引っ張られているように。
  • 両肩、両腰が水平
    姿見の前で真っすぐ立って点検します。高さが両側で同じの感覚を。

  • 写真をとった時いつも首を傾げて写っていませんか?
    真っ直ぐな感覚を鏡の前で確認しましょう。

 

股関節のストレッチ

股関節の筋肉が硬いと大腿骨の運用が悪くなります。
毎日ストレッチをして、大腿骨前面が前を向くように矯正します。

膝を立て倒すストレッチ
  1. 寝て片方の膝を立てます。
  2. 手で膝を持って内側に倒します。同時に倒しながら息を吐きます。
  3. ゆっくり戻します。

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  1. 膝を立て、ゆっくり外側に倒します。呼吸は吐いてください。
  2. ゆっくり膝を立てた状態に戻してください。

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  • ゆっくり呼吸しましょう。
  • 動作でしばらく静止。でも呼吸は止めないで自然に。
  • 腰やお尻が浮き上がって回転するのはやり過ぎです。
  • O脚の人は内側動作、X脚は外側動作を多めに体力に応じて行ってください。
脚を上げるストレッチ
  1. 両足の膝をほんの少し立てます。
  2. 片足の膝の裏側に手をかけ、膝を持ち上げるようにします。息は吸う。
  3. ゆっくり元に戻してください。

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  1. 踵で空を押し上げるように、膝を伸ばしましょう。
  2. 呼吸はゆったり吸ってください。
  3. 脚を戻すとき息を吐いてください。
  4. 腰は張らないで、できるだけ床につけてください。

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  • 緊張しないように、息を止めないようにしましょう。
  • お尻が浮いたり、身体がねじれたりしないようにしましょう。

 

股関節周辺の筋肉をゆるめ、同時に筋肉を鍛えます。
いずれも簡単でちょっぴり気をつけるくらいのことです。一日に何度も繰り返す事によって、じんわりと効果があらわれますよ。

 

O脚X脚ともに筋肉が硬くなった結果、骨盤や股関節がなめらかに動きにくいのが特徴と言えます。
身体をしなやかにし、きれいな足を手に入れましょう。